試験直前ということで、合格に向けて日商3級のチェックリストを作ってみました。
チェック項目を読んで、何のことか思い出せるでしょうか?
あいまいな箇所があったらそこが弱点かもしれません。 お手持ちのテキストで確認しておきましょう。
★借方を赤、貸方を青にしていますが、借方は理解されている方が多いのに対して、貸方は盲点となりやすいので、貸方を中心にチェックしてみてください。
日商3級絶対合格チェックリスト
チェック項目 | ポイント |
- 他人振出し小切手の受取り ⇒現金
- 配当金領収証の受取り ⇒現金と受取配当金
- 自分が小切手を振り出した ⇒当座預金のマイナス
- 当座預金の残高がマイナス ⇒当座借越(二勘定制の場合)
- 現金過不足は決算でゼロにする
- 貸方の現金過不足 ⇒決算で雑益に振り替え
- 借方の現金過不足 ⇒決算で雑損に振り替え
- 約束手形の受取り ⇒受取手形
- 約束手形の振出し ⇒支払手形
- 為替手形の受取り ⇒受取手形
- 為替手形の引受け ⇒支払手形
- 為替手形の振出し ⇒売掛金の減少
- 手形の受取りによる貸付け ⇒手形貸付金
- 手形の振出しによる借入れ ⇒手形借入金
- 商品取得にともなう付随費用 ⇒仕入に含める
- 相手が負担する付随費用などの支払い ⇒立替金
- 従業員に対する立替払い ⇒従業員立替金か立替金
- 給料は店主からみると費用
- 社会保険料や所得税源泉徴収分の天引き ⇒預り金、社会保険料預り金、所得税預り金
- 商品代金の後で受け取る分 ⇒売掛金
- 商品代金の後払い ⇒買掛金
- 手付金の支払い(商品代金の前払い) ⇒前払金(払ったとき資産となる)
- 手付金の受取り(商品代金の前受け) ⇒前受金(受け取ったとき負債となる)
- 当店発行商品券の受取り ⇒商品券(負債)の減少
- 他店発行商品券の受取り ⇒他店商品券(資産)の増加
- 商品売買以外の代金の後で受け取る分 ⇒未収金
- 商品売買以外の代金の後払い ⇒未払金
- 内容不明の支払い ⇒仮払金
- 内容不明の入金など ⇒仮受金
- 私用による引出し ⇒引出金または資本金を借方に仕訳
- 商品の自家消費 ⇒貸方仕入
- 備品や建物の取得にともなう付随費用 ⇒備品や建物に含める
- 減価償却、直接法 ⇒備品や建物を直接減らす方法
- 減価償却、間接法 ⇒減価償却累計額を用いる方法
- 期首売却の場合は借方減価償却累計額
- 期中売却の場合は借方減価償却累計額と減価償却費
- 売上原価の計算 「しくりくりし」 ⇒仕入/繰越商品、繰越商品/仕 入
- 「うくうしくう」 ⇒売上原価/繰越商品、売上原価/仕入、繰越商品/売上原価
- 見越し繰延べは「くまのみみ」
- 「くま」費用の繰延べ ⇒前払費用(資産=借方)
- 「くま」収益の繰延べ ⇒前受収益(負債=貸方)
- 「みみ」収益の見越し ⇒未収収益(資産=借方)
- 「みみ」費用の見越し ⇒未払費用(負債=貸方)
- 試算表 ⇒下書き用紙にひたすら仕訳
- 合計試算表 ⇒借方と貸方、合計をそれぞれ記入
- 残高試算表 ⇒借方か貸方のいずれか一方に残高を記入
- 精算表は仕訳を修正記入欄に記入
- 答案用紙も問題の一部
- 仕訳問題は必ず勘定科目群を見ながら漢字をチェック
- わかるところからどんどん書いていく
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- 受取配当金は収益(貸方)
- 当座預金(資産)のマイナスは貸方
- 当座借越は負債(貸方)
- 雑益は収益(貸方)
- 雑損は費用(借方)
- 受取手形は資産(借方)
- 支払手形は負債(貸方)
- 受け取る手形は資産(借方)
- 売掛金(資産)の減少は貸方
- 立替金は資産(借方)
- 費用は借方
- 預り金は負債(貸方)
- 売掛金は資産(借方)
- 買掛金は負債(貸方)
- 商品受取時に貸方
- 商品引渡時に借方
- 借方
- 借方
- 決算でゼロにする
- 決算でゼロにする
- 引出金は決算でゼロにする
- 貸方備品、貸方建物
- 貸方減価償却累計額
- 「くま」 ⇒繰延べ=前払と前受、「みみ」 ⇒見越し=未収と未払
- はみ出た費用を減らす ⇒費用は貸方
- はみ出た収益を減らす ⇒収益は借方
- 当期の収益に追加 ⇒貸方
- 当期の費用に追加 ⇒借方
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