日商簿記第138回検定試験の出題予想(3級第3問)
最近の出題実績を踏まえて、日商簿記3級第3問試算表問題の出題予想を行います。
最近の出題実績
最近の出題実績は下の図の通りです。
各年度(3回)ごとにまとめてあります。
回数 | 問題文資料 | 解答形式 |
---|---|---|
128 129 130 |
繰越試算表 合計試算表 貸借対照表 |
残高試算表 合計残高-掛明細 合計残高試算表 |
131 132 133 |
残高試算表 貸借対照表 貸借対照表 |
残高試算表 合計試算表 合計残高試算表 |
134 135 136 |
合計試算表 貸借対照表 残高試算表 |
合計残高-掛明細 合計残高試算表 残高試算表 |
137 138 |
残高試算表 ? |
残高試算表 ? |
まず問題文資料を見ると、貸借対照表(繰越試算表)が5回で最も多く、次に残高試算表3回、合計試算表2回となっています。
前回137回試験は残高試算表なので、今回は貸借対照表(繰越試算表)か合計試算表が問題文資料となるでしょう。出題実績から見て貸借対照表(繰越試算表)となる可能性が高いと思います。
次に解答形式を見ると、残高試算表が4回、合計残高試算表3回、合計残高試算表(掛明細表)が2回、合計試算表が1回となっています。
前回137回試験において、残高試算表が出題されているため、今回はそれ以外の合計残高試算表か合計試算表となるでしょう。
出題実績からして合計残高試算表が出題される可能性が高いと思います。
138回試験の予想
検討した結果、
第1予想
問題文資料 貸借対照表(繰越試算表)
解答形式 合計残高試算表
の組合せ。
解答形式を合計残高試算表(掛明細表)にする場合は、問題文資料が合計試算表となる場合が多いので、
第2予想
問題文資料 合計試算表
解答形式 合計残高試算表(掛明細表)
としました。
対策となる問題
以上の検討を踏まえると、
- 133回第3問
- 134回第3問
を優先し繰り返し解いておくのが効果的です。
このように解いた記録をつけておくといいでしょう。
回数 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 |
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133回 |
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134回 |
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