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【あと30日間合格プラン】試験直前、あきらめるのはまだ早い!焦らずできる日商簿記3級勉強の進め方【日商3級】

残された期間を有効に過ごすために

試験日が迫ってくると、仕事が忙しくて勉強が進んでいないということで、焦ったり諦めかけたりする方が増えてきます

中には申込みをして受験票を持っているにもかかわらず、受けに行くのをやめようかな…と考える人すらいます。

 

でも、せっかくがんばってきたのに今諦めるのは非常にもったいないですよ。

まだ30日あります。

あきらめずに合格できる方法を探っていきましょう。

 

日商簿記2級の場合、いきなり難易度が高い問題が出たりしてそういう回にあたってしまった場合、合格は大変になってしまいますが、日商簿記3級なら大丈夫です。

やるべきことをコツコツ落ち着いてやっていけば、ほぼ確実に合格が見込める試験です。

試験まであと約30日ということで、2級に引き続き今からでも間に合う勉強プランを考えてみました。

"出題予想3級" はこちら

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30日間合格プラン

勉強が順調に進んでいる方

これまで通り自分のペースを保ってやっていけば、問題なくいい結果を出せるでしょう。

過去問を繰り返し解き、一問を解くのにどれくらい時間がかかっているかも気にするようにしましょう。

合格するための過去問題集 日商簿記3級 '14年11月検定対策 (よくわかる簿記シリーズ)

忙しくて勉強がなかなか進んでいないという方

3級合格のカギは第3問試算表、第5問精算表、第1問仕訳問題にあります。

簿記の基本は仕訳ですが、3級の問題ではまさに仕訳が問われます。

取引の難易度は、

第3問試算表が一番やさしいです。次に第5問精算表は決算整理仕訳が問われますが、出題がワンパターンで決まりきっているので、慣れれば大丈夫です。第1問仕訳問題がこの中では難しいでしょう。

第3問試算表…が苦手という方へ

第3問で出題されるタイプの問題、試算表問題が苦手という方は、早く解こうと思って焦ってしまうことに原因があるかもしれません。問題によっては、第3問だけで1時間かけてもいいからしっかり得点すべきです。

対策としては、基本的な仕訳問題を集めた簿記3級仕訳問題集を読んでみてください。

解答がわかるようでしたら問題ありませんが、できれば問題文を見た時点で条件反射で仕訳が思い浮かべられるようになるまで繰り返し読んでみてください


合計試算表の作成 - 日商簿記検定に絶対合格する勉強法

第5問精算表…が苦手という方へ

精算表で問われる決算整理仕訳は、同じ問題が繰り返し出題されていますので、過去問ができれば大丈夫です。

問題を繰り返しといてできるようにしておきましょう。

精算表の解き方をまとめたページがありますので、よかったら読んでみてください。


精算表の作成1 - 日商簿記検定に絶対合格する勉強法

第1問仕訳問題…が苦手という方へ

いきなり難しい問題を解こうとしても、なかなかできなくてやる気がなくなってしまいますので、まずはやさしい問題から手を付けることが大事です。

難しく見えても落ち着いて解けばできるというものがほとんどですので、なんとかがんばっていきましょう。

取引を仕訳するさいの基本的なルールを仕訳の方法 にまとめていますので、よろしかったら読んでみてください。

第2問、第4問勘定記入問題…が苦手という方へ

勘定記入の問題は、少し難しく完ぺきにできるようにするのはなかなか大変です。

勘定記入の方法 を読んでみて勘定記入の基本的なルールだけは確認をしておいてください。

まとめ

いかがでしょうか?

直前期は勉強に対する集中力が一番高まる時期です。

とはいっても、勉強を始めるまでどうしても時間がかかってしまうという方もいらっしゃるかもしれません。

勉強の始め方のコツとしては、いきなりテキストを読み始めるよりは、問題を解くことから始めるのが効果的です。

問題を解く中で悩み考えることによって、理解できていない部分が明らかになったり、論点によっては理解が深まったりして、記憶に残りやすくなるからです。

問題を解いていく中で、どうしてもわからない箇所が出てきたときだけテキストに戻って確認するようにしましょう。

また、試験本番では、シャープペンを使って記入していくことになるので、勉強の際も同じようにするといいと思います。

というわけで、残された期間、思い残すことがないようたくさん問題を解いてがんばっていきましょう。

 

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