日商簿記3級対策におすすめ～『文系女子のためのはじめての日商簿記3級合格テキスト&仕訳徹底マスター問題集』江頭幸代著

138回簿記検定試験も終わり1週間が経過しました。

次の139回簿記検定試験は、平成27年2月22日（日）実施ですが、1級はなく2級から4級の試験が実施されます。

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結果が出てみるまではわかりませんが、138回は2級が難しく合格点を取れなくても全然気にすることはないと思います。

むしろ次の2月試験はそれよりもやさしくなることは確実なのでチャンスと考えて勉強を再開するのがいいと思います。

このブログでもそろそろ139回試験対策を始めていこうとと思いますが、その前に1冊本を紹介します。

これから簿記の勉強を始めてみようかなという方がいましたら、3級用としてイチオシの書籍です。

文系女子のためのはじめての日商簿記3級合格テキスト&仕訳徹底マスター問題集

タイトルにある通り、はじめて簿記を学ぶ文系女子の方を対象に書かれています。

つまり、数字や計算が苦手で理数系にコンプレックスを持ちやすい方でも勉強できるように数学・算数の基礎知識から学べるようになっています。

(読者限定無料サービスとして、基礎数学の講義音声も無料で聞けるようです。)

それから、どうしてその勘定科目を使うのか、問題文を読み仕訳を行うまでの手順はどのようなものか、について登場人物のやりとりで説明されているので理解しやすいです。

テキストと仕訳徹底マスター問題集がセットになっており、日商3級対策用の書籍としては今一番おすすめできる書籍です。

もし、これから簿記の勉強を始めようという方は、女性に限らずぜひこの本を使ってみるといいと思います。

まえがき 文系女子のために
文系女子の学習法
3級に出る勘定科目

1章簿記の基本
2章期中取引に使う勘定科目(1)
3章期中取引に使う勘定科目(2)
4章期中取引に使う勘定科目(3) ―その他の取引編―
5章帳簿について
6章伝票について
7章決算で行われる仕訳
8章決算

仕訳徹底マスター問題集

*このほか、本書に完全準拠した問題集(PDF版、192ページ)が無料ダウンロードできます。