簿記の勉強をしていると、次から次へと新しい内容が登場し覚えることがたくさんあるので途方に暮れてしまっている方がいるかもしれません。
教科書的なお勉強は面白いことばかりではないので、ちょっとやる気がおきなくなっちゃったなんて状態になることもあるかもしれません。
そんなちょっとスランプになってしまったときには、財務諸表の存在意義についてわかりやすく書かかれた小説を読んでみてはいかがでしょうか?自分がなぜ簿記を勉強しているのかについて見直すことができ、またやる気が戻るかもしれません。
会計天国 (PHP文庫)
目次は
序章 「1週間後に、お亡くなりになります」
第1章 なぜ、「儲かっている」と言われる会社が、倒産するのか?―最初に貸借対照表の読み方を理解しよう
第2章 価格競争に陥ったら、会社が必ずやるべきことが一つある―損益計算書を使って、会社の体質を分析する
第3章 粉飾決算という泥沼から抜け出して、再生する―キャッシュ・フロー計算書は、ウソをつけない
第4章 部長課長が同期との競争に勝って出世する方法―部署の損益計算書で、社員のモチベーションを上げる
第5章 会社の戦略が変われば、組織も当然、変わる―決算書は、会社が立てた戦略に合わせて作成すべし
最終章 「幸せ」になろうとする意志
のようになっています。
この本を読めば3級で学んだ貸借対照表や損益計算書の知識が実社会のなかでどのように役に立つのかがわかるので、簿記3級を勉強した方であれば面白く読めると思います。
キャッシュ・フロー計算書など1級まで勉強していないと理解できない部分もありますが、そこは1級まで勉強した後に再度読み直せばいいと思います。
2級を勉強されている方は、第3章まで読めば勉強する意義を再確認することができモチベーションが上がると思います。
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