こんにちは。
2級受験生の一つのカベ!「工業簿記」の勉強は順調ですか?
イマイチよくわからないなあという方は、商業簿記と同じでとりあえず基本の仕訳からやってみましょう。
難しい問題をやるよりは、やさしい問題を繰り返し解いた方が知識が定着し、やる気も出てきます。
【日商2級工簿ラストスパート仕訳】で連載していた中から、問題No.13から問題No.20まで再度掲載します。
今回は問題と解答の両方を順にのせてみました。
工簿仕訳の確認にぜひご覧ください。
問題 直接工の賃金・給料の前月未払高80,000円について再振替仕訳を行った。(日商簿記2級工簿仕訳問題No.13)
解答
(借方) 未払賃金・給料 80,000
(貸方) 賃金・給料 80,000
(貸方) 賃金・給料 80,000
⇒ 解説はこちら
問題 直接工の賃金・給料300,000円を現金で支給した。(日商簿記2級工簿仕訳問題No.14)
解答
(借方) 賃金・給料 300,000
(貸方) 現 金 300,000
(貸方) 現 金 300,000
⇒ 解説はこちら
問題 直接工の賃金・給料の当月未払高90,000円について見越計上の処理を行った。(日商簿記2級工簿仕訳問題No.15)
解答
(借方) 賃金・給料 90,000
(貸方) 未払賃金・給料 90,000
(貸方) 未払賃金・給料 90,000
⇒ 解説はこちら
問題 直接工の賃金・給料の前月未払高80,000円、当月支払高300,000円、当月未払高90,000円であった。直接工の賃金・給料要支払額はいくらか。(日商簿記2級工簿仕訳問題No.16)
解答
賃金・給料勘定の状態
(借方) 賃金・給料 300,000
(借方) 賃金・給料 90,000
(貸方) 賃金・給料 80,000
(借方) 賃金・給料 90,000
(貸方) 賃金・給料 80,000
賃金・給料勘定の残高(借方)=300,000円+90,000円-80,000円
=310,000円 (要支払額)
⇒ 解説はこちら
問題 直接工の当月消費賃金を計上する。直接工の直接作業時間は合計120時間、間接作業時間は合計30時間で、消費賃金の計算には1時間当たり2,000円の予定消費賃率を用いる。賃金・給料勘定を用いること。(日商簿記2級工簿仕訳問題No.17)
解答
(借方) 仕掛品 240,000
(借方) 製造間接費 60,000
(貸方) 賃金・給料 300,000
(借方) 製造間接費 60,000
(貸方) 賃金・給料 300,000
⇒ 解説はこちら
問題 直接工の賃金・給料要支払額は310,000円、賃金・給料の予定配賦額は300,000円であった。直接工の賃率差異を計上する。原価差異勘定を用いること。(日商簿記2級工簿仕訳問題No.18)
解答
(借方) 原価差異 10,000
(貸方) 賃金・給料 10,000
(貸方) 賃金・給料 10,000
⇒ 解説はこちら
問題 直接工について、作業時間票によれば、当月の実際直接作業時間1,250時間、実際間接作業時間80時間であった。作業時間票の直接作業時間を配賦基準として、予定配賦率により製造間接費を各製造指図書に配賦する。なお、年間の製造間接費予算は64,800,000円(うち変動費24,300,000円、固定費40,500,000円)、年間の予定総直接作業時間は16,200時間である。(日商簿記2級工簿仕訳問題No.19)
解答
(借方) 仕掛品 5,000,000
(貸方) 製造間接費 5,000,000
(貸方) 製造間接費 5,000,000
⇒ 解説はこちら
問題 当月の製造間接費実際発生額は5,100,000円(変動費1,725,000、固定費3,375,000円)であった。予定配賦率4,000円×当月実際直接作業時間1,250時間で求めた予定配賦額との差額を製造間接費配賦差異勘定に振り替える。(日商簿記2級工簿仕訳問題No.20)
解答
(借方) 製造間接費配賦差異 100,000
(貸方) 製造間接費 100,000
(貸方) 製造間接費 100,000
⇒ 解説はこちら
↓ 今日も勉強がんばろうと思われた方は応援のクリックよろしくお願いします!