あと3週間、ということは約21日間で試験本番となりました。
日商3級受験生の方の中には、試験直前までなかなか勉強できなかったという方が少なからずいらっしゃいます。
会社で簿記を取るように言われたなんていう場合、モチベーションがなかなか上がらず大変!ということはありますよね。
(あまりお勧めしませんが)そんな場合の秘策をお伝えしておきます。
秘策1 簿記はとにかく仕訳が大事です。仕訳を暗記してください。
もう手当たり次第、テキストや問題集に出てくる仕訳をとにかく暗記です。
(貸方) 現 金 1,000
だったら、「かりかた しいれ せんえん、かしかた げんきん せんえん」という感じで何度も唱えたり書いたり(書く時間はないかも)して覚えましょう。
第1問の仕訳問題はこの暗記で気合で乗り切ります(非常に危険な方法なので、少しでも時間のある方は仕訳の方法くらいはテキスト等でご確認ください)。
このブログ内の記事だと仕訳の方法 に書いてありますので、どうか読んでください。
秘策2 試算表の問題は下書き用紙にひたすら仕訳を書いていく!
たとえば、こんな感じでひたすら仕訳を書いていきます。
集計は電卓を使いながら気合でやります。
集計が終わった部分に斜線を引いて印をつけながら慎重に電卓を叩きましょう。
秘策3 精算表の問題は資料1つごと仕訳をしてすぐに答案用紙に写していく!
正直、決算整理仕訳は暗記ではきついので、できれば精算表の作成1 や簿記3級精算表にのせた記事を参考にしていただいて、解き方を覚えてほしいところです。
ポイントとしては、問題文の資料「支払保険料は、毎年同額を10月1日に12か月分として支払った」とあったら、その一つの資料ごとに仕訳をメモして、すぐに答案用紙の修正記入欄に写す、という感じで解いていくことです。
まとめ
とにかく、仕訳を暗記しましょう。問題文を見たら仕訳が思い浮かべられるようになるまでやります。
あとは、下書き用紙に仕訳を書いていき電卓を使って力技でなんとか答案用紙を埋めていくことです。
まだ時間はあります!
なんとかあきらめずにやっていきましょう。
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