普段、受験生の方から勉強方法について相談を受けることがよくありますが、一番手っ取り早く実力をつけるために「過去問を解くこと」を勧めています。
なかなか伸び悩んでいる方でアドバイスに従って過去問を集中的に解くことでブレークスルーし、スルっと合格してしまう方も何人もいらっしゃいます。
過去問は過去出題された問題だから二度と出ない。それよりも予想問題の方がいいんじゃないの?と思われたあなた。
ちょっと違うんですね。
仕事がら過去問をたくさんを見て思うのは、本試験問題は過去問の焼き直しが非常に多いということ。
だから、過去問をやっておくと(特に3級は)、試験本番で全く同じ問題が出たなんてことも珍しくないのです。
それから過去問は練習問題として勉強に使うのも有効です。
なんといっても本試験で出題された問題ですから、「よし解いてやるぞ」という気になるし、たとえ正解できなくても問題を解くことによってすごーく勉強になるのです。
解いた分だけ実力がつくのでとてもおいしい勉強方法といえるでしょう。
5回分(できれば10回分)解き方の確認をするだけでも違ってくると思いますよ。
このブログでも2級かけこみ寺と称して、過去問をアレンジしてわかりやすく解説しています。
忙しくて時間がないという方は手始めにまずはここからご覧いただくのもいいと思います。
"2級商簿かけこみ寺" - 記事一覧 - 日商簿記検定に絶対合格する勉強法
3級は姉妹サイトの簿記検定WEBで随時更新中です。合わせてご利用ください。
試験まで過去問を解きまくりましょう!
↓ 過去問を解いてみようと思われた方は応援のクリックよろしくお願いします!