第138回日商簿記検定があと39日後と迫ってまいりましたが、受験生のみなさん勉強の方は順調に進んでいますでしょうか？
試験直前期ということで、どうしても「焦り」を感じてイライラしてしまったり、しなきゃいけないとわかっているのに逆に勉強が手につかなくなって困っているという方もいらしゃるかもしれません。
そんなときは、自分が「焦り」を感じる原因を探ってみましょう。
試験は結果が点数で出ます。
簿記検定は70点で合格ですが、69点だと1点足りないだけなのにもかかわらず不合格となってしまいます。
試験を受けるからには結果が気になります。
結果ばかりを気にすると69点で落ちてしまったらどうしようという気持ちが起きて「焦って」きます。
そうです。
この「結果ばかりを気にする」ことに問題があったのです。
試験は決められた時間に決められた場所に行き、みんな同じ制限時間の中で解いた結果が採点され評価されます。
この試験日までにできることは、問題になるべく多く正解できるように準備することだけです。
もし、結果ばかり気にして「焦って」しまうと本来やるべき準備(勉強する)に集中できなくなってしまい良いことは何もありません。
そこで結果(合格か不合格か)は考えず、今やるべきことに集中するようにしましょう。
簿記はやっぱり仕訳ができるかどうかで決まります。
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