こんにちは!
今日は出題可能性100%、精算表問題で必ず出題される「売上原価の計算 その2 記入の仕方」をマスターしてしまいましょう!
図があるのでポイントが一目でわかりますよ。
必ず問われる決算整理仕訳
精算表問題で必ず出題される売上原価の計算その2です。
今回は答案用紙に記入する順序を説明していくことにします。
売上原価の計算・答案用紙に記入する順序
売上原価の計算の問題文資料です。
期末商品は、@¥7×50=¥350
と求められますので、すぐさま答案用紙に記入します。
書く場所は、繰越商品の貸借対照表欄の借方です。
次に、「仕入」に商品の金額全部を集めるため、「仕入」の修正記入欄の借方に残高試算表の繰越商品(期首商品)の金額を書きます。
すると「仕入」に商品の金額全部が集められることになります。
ところが問題文資料で初めにみたとおり、全ての商品が売れているわけではなく、売れ残り(期末商品)があるのでその分を仕入(売上原価)から減らします。
仕入という費用を減らすには貸方に金額を書けばよいので、期末商品350を貸方に記入し、電卓は、
3 1 5 0 + 2 9 0 - 3 5 0 =
と叩きます。3,090 になりますね。
こんな感じで記入していけばよいでしょう。
「仕入」の損益計算書の借方に記入される3,090が売上原価(費用)の金額です。
残りの欄は
このように記入しておけばいいでしょう。
これで結果的に
(貸方) 繰越商品 290
(借方) 繰越商品 350
(貸方) 仕 入 350
という売上原価を計算する決算整理仕訳と精算表への記入までが終わったことになります。
まとめ
必ず出題されるところなので、今回の記入の仕方を参考にぜひ売上原価の計算をできるようにしておいてください。
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