理解するから使いこなす段階へ
簿記3級の内容は書店でテキストを手に取ってちょっと読んでみれば、内容を理解すること自体はそれほど難しくないことがわかります。
問題
A商店から商品¥10,000を仕入れ代金は現金で支払った。
解答
(借方) 仕 入 10,000
(貸方) 現 金 10,000
(貸方) 現 金 10,000
解説
商品を仕入れた⇒仕入という費用が発生。
費用のホームポジションは左側(借方)なので借方に仕入、
代金は現金で支払った⇒現金という資産が動く。
ここでは現金が減少=資産が減少
現金のホームポジションは左側(借方)で、ここでは減少しているため、ホームポジションとは反対側の右側(貸方)に記入する。
と、こんな感じです。
勉強が進むと、取引の種類が増えてきたり、取引が複雑になったりすることはあるものの、理解するだけならそれほど難しくないはず。
ただ理解しただけで終わってはいけないというのが簿記の大事なところ。
試験で問題を解く場合には、こうした知識を使いこなせるレベルに持っていかなければなりません。
そこで考えたのが、パソコンやスマホで勘定科目のポイントを間単位チェックできるツール、題して「勘定科目パーフェクトリスト」です。
勘定科目ごとに理解しておくべき基本的なポイントを短くまとめました。
特に簿記の勉強に行き詰っている方、ぜひご覧ください。